#115 Puzzle Quest:The Legend Returns「くふうがすごいよ」編【ゲームで勉強したいんです。】

マッチ3パズルはここまで面白くできる!

 どうもこんにちは! またしてもパズルゲームを買ってしまった咲村です。今回も「Puzzle QuestThe Legend Returns(パズルクエスト:伝説の帰還)」を紹介していきたいと思います。といっても、今回はひたすらこのパズルの面白さについての掘り下げ&勉強の回になるかと思いますので、興味がありましたらおつきあいくださいませ。

ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合もありますのでご注意ください。

専門用語の説明がない問題

 ではまず前回の復習から(笑)。

戦闘

これが戦闘用のパズルです

 基本的に、同じジェムを縦か横に3つ以上並べる=マッチさせれば消えます。それ以外に、呪文を使って特定のジェムをブレイクすることもできます。――って説明に書いてあるんですけどね。
さきむら
ブレイクってなに???
 このゲーム、専門用語がいろいろ出てくるのですがそれには解説がなく、そのため説明を読んでも実際にプレイするまでは理解できないという残念な部分があるので、それについて先に解説しておこうと思います。まあ宇宙人的感覚で捉えた内容なので、もしかしたら実際には解釈が違っているかもしれませんが(笑)。

 「ブレイク」というのは、言葉どおりジェムを壊すことを意味するようなのですが、普通にマッチさせて消す行為と違う部分としては、「壊しているのでジェムの効果が得られない」ということみたいです。マッチで消した場合は、色のジェムならその色に対応したマナが手に入ったり、経験値やお金が手に入ったりします(先週の記事参照)。でもブレイクの場合は壊してしまうので、ただジェムをなくすだけの効果、ということになりますね。

 ところがですね、案外条件つきのブレイクが多いみたいで、そこがまた用語をややこしくしているところだと思うんですよ。こちらも先週貼ったスクショですが――

呪文

「突き」の説明をよくご覧ください

 「ブレイクしたジェムの効果は、通常どおり得られる」と書いてますよね。これが書かれている場合は、マッチで消した時と同じ扱いになるということなのですが、実はほとんどのブレイク技にこの文章が書かれています(笑)。もしかしたら、咲村が選んだ職業の難易度が「普通」だからなのかもしれないですが。プレイヤーとしては、この一文がなかったら効果を得られない、と覚えとけばいいですね。

 どうしてそこにこだわるかというと、この「効果があるかどうか」は非常に重要だからです。たとえば先述の「突き」という呪文は、攻撃力の高いドクロが出てきた時に重宝します。自分の順番でマッチが無理そうな場合に、「突き」を使って先に潰してしまうことで、攻撃と防御を同時にできるわけです。もしドクロの効果が出なくても防御にはなりますが、やはり攻撃も兼ねた方が戦略の幅が広がりますよね!

 あとよく出てくるのが「ターンボーナス(追加ターン)」という言葉。これはジェムを4つ以上揃えて消した時などにもらえるものですが、ようするに自分のターンが増えることみたいです。増えた分だけジェムを動かしたり呪文を使ったりできます。

さきむら
でも、表示が消えるのが早すぎていつも見逃す…
 あと何回自分が動けるのか、敵が動くのか(敵にもターンボーナスは発生します)、見た目にはわからないのはちょっと不満点ですね。もしかしたら気づいていないだけでどこかに表示があるのかもですが。

 ターンボーナスが発生する条件としては、先述のとおり4つ以上ジェムを揃えた時と、ジェムをマッチさせた時に確率でもらえます。あと、呪文の使用は通常1ターン消費ですが、呪文の種類や条件によってターン消費しない(実質ターンが増える)場合もあります。

呪文

「イエローマナが15以上あると、ターンは終了しない」とある

 この呪文の場合は書いてあるとおり、自分のイエローマナが15以上あるともう1回動けるが、そうでない場合は敵のターンに移る、ということになります。こんな感じで、それぞれの呪文に細かい条件があるので、自分で使いやすいと思った呪文をセレクトするのもまた楽しい部分です。戦闘に持ちこめる呪文の数には制限があるので。

 最後に「ワイルドカード」の説明をしたいと思います。これ、最初は全然ピンと来なかったのですが、やっているうちにコレのことか!と気づけました。

パズル

左端の下から4番目のやつ

さきむら
言われてみればUNOのワイルドカードっぽいけどね
 役割もUNOと一緒で、どの色のジェムにも成り代われるうえに、マナの吸収も倍にしてくれる(中央の倍率は変わります)ジェムです。ただし経験値やお金、ドクロにはなれません。

 これもターンボーナス同様、マッチすることで確率出現なのですが……実は、あんまり嬉しくないんです(笑)。狙って出すのは難しいうえに、自分の行動でこれが出た場合、次は敵のターンですから、敵に使われてしまってこっちが損をするケースがすごく多いんですよね。もし運良く使われなかった場合は、自分が積極的に使うことで防御になるので狙いたいところですね。

戦略によって呪文も装備も動き方も変わる

 さて、「説明されんでもこれくらいわかるだろ!?」と言われかねない用語解説が終わったところで(笑)、このパズルの面白さについてもっと踏みこんだ話をしていきたいと思います。

 まず、プレイヤーはどういう基準でジェムをマッチさせていくかをある程度考える必要があります。序盤は、自分が使いたい呪文に合わせてマナを集めたり、ドクロをマッチさせるだけで簡単に勝つことができますが、それだけでは絶対に勝てない敵がちゃんと出てきます。どんな敵かというと――

さきむら
延々と回復するから全然削りきれないんだよ!
 すみません、スクショは撮り忘れました(笑)。とにかく、回復頻度が高すぎて全然倒せない敵が出てきまして。ここで「敵が必要とするマナを先んじて取る」ことの大切さに気づけるわけですね。あとは盤面を見て、数が少なそうなマナを先に取っておかないと、逆に敵が積極的に取ってくるケースがあります。
パズル

一応この戦略については序盤で説明もあります

 このゲームの面白いところって、「この敵は水属性だから火属性で攻撃するために赤いジェムをマッチさせよう」とかそういう単純な問題ではないところだと思うんです。敵が必要としているマナは敵によって固定ですが、自分が必要とするマナはセットしている呪文によって違います。また、呪文は職業によって異なるので、そこでも違いが出てきます。

 たとえば、敵がグリーンマナを使用して無限回復できるなら、それを邪魔するために自分もグリーンマナを集めることになるので、グリーンマナを使う呪文をセットしておくと自分のためにもなりますよね。そういうふうに考えていくといろいろな選択肢があるので、それこそプレイヤーによって戦い方は全然違ってくるし、パズルの展開も変わってくると思うんです。

 で、敵のマナ集めを妨害することの大事さに気づいたあと、第2の段階として、もう1つ気づかされることがあります。

さきむら
あれ? 敵に必要なマナを取らせないように動いてるのに、いつの間にか増えてる!?
 これ、最初は本当にびっくりします(笑)。ですがそこは落ちついて、今度は敵の装備品をチェックしてみましょう。敵の呪文だけでなく装備品もしっかり説明を見ることができます。
パズル

左側の白い枠が、今見ている装備品です

 このゲーム、装備品の数もかなり多く、いろんな効果があるので、その点でも他のマッチ3パズルと一線を画していると思います。自分が特定の色を取らせないように動いているはずなのに増えている場合は、「●●マナを取得した時××マナが○個増える」系や、「攻撃で相手の●●マナを吸収」など、複数のパターンが考えられますのでしっかりチェックしましょう!
さきむら
どんどん気をつけるポイントが増えていくよ
 でもそれが面白さに繋がっているんです(笑)。また、装備品に関して言えば、プレイヤーの装備品の選択もかなり重要です。特定の色のマナを増やしやすいものや、ダメージを抑えるものなど、本当にいろんな種類があるので、自分がどういう戦い方をしたいかでベストな装備が変わってきます。セットしている呪文と合わせて考えるのもいいですね。
装備

ちなみに咲村の現在の装備はこんな感じです

 脳筋ナイトキャラなので(笑)、とにかく直接ダメージを増やす装備ですね。これで普段は8ダメージ、確率で20ダメージ与えられます。また、体装備に関しては咲村の必勝パターンに欠かせない装備となっています。

 ↑のスクショでも見えていますが、ナイトが持っている「神の権利」という呪文を使うと、場にある経験値スターを一気にブレイクすることができるのです。そうするとあいた隙間に上からどんどん次のジェムが落ちてきて、連鎖が発生したりしますが、運が悪いと相手に有利な状況ができたりします。それに備えて、こちらが2ターン動ける「スタン」を使ってから「神の権利」を使い、残りターンで敵に有利な状況を潰す、という作戦をとっています。

 で、ここで大事なのが場にあるスターの数。なるべく多いほうがいいに決まっています(笑)。夜のマントはターンが進むたびに星を増やしてくれるので便利です。特定のジェムが増えることにより、「何も動かすものがなくなる」状態も回避しやすいですし、スターであれば敵にとられても全然痛くありません。

さきむら
最近の悩みは、スタンを跳ね返す敵が出てきたことですかね…
 咲村は脳筋プレイなのでこんな感じですが、呪文メインで戦う職業を選択した場合は、やっぱりマナを増やす系の装備がいいんじゃないかと思います。あるいは、敵に合わせて装備を変えるのも全然ありです。こんな感じで選択の幅が広いので、いろんな遊び方ができると思います。

 あとナイトの呪文で地味にいい仕事をするのが、「勇気」という状態異常回復の呪文です。これ、正直めったに使いません(笑)。状態異常になること自体が今のところそんなにないですし、なってもたいしたダメージじゃないので放置しても問題ないケースがほとんどです。じゃあ何が「いい仕事」なのかというと――

さきむら
ただターンを経過させたい時にピッタリ!
 RPG風ではありますが、防御というコマンドはないため、何か行動しないことには自分のターンが終わりません。ですが、動かせるジェムが1か所しかなくて、でもその1か所を動かすと次のターンで確実に攻撃を食らってしまう、という状況が案外あるんです。そんな時に空打ちしやすいのがこの「勇気」で、必要なマナが非常に少ないので使いやすいんですね。

 とまあこんなふうに、あれこれと考えるところの多いパズルですが、基本がマッチ3パズルなので、こちらがどんなに戦略を練っても、気をつけても、運しだいで一気に形勢逆転とか本当によくあります!(笑) でも、それはそれ。自分で工夫する隙がないパズルよりはよっぽど面白いし遊び甲斐があると思います。こういうカスタマイズが好きならパズル好きじゃなくても楽しめるんじゃないでしょうか。

他にも要素が盛りだくさんですが、また次週!

 今回は、メインのバトルとなるパズルの、咲村が個人的に面白いと感じる部分を細かく紹介させていただきました。少しでも面白そうと思っていただけたら嬉しいですが、面倒そうと思ってしまったかたはあまり向かないと思います(笑)。人を選ぶゲームであることは確かです。パズルって時点でスルーな人も多そうですけども…。

 それと、このゲームのパズルはこの1種類ではありますが、たくさんのルールを用意することで飽きさせない仕組みをつくっています。それがやりこみ要素とも関係してくる部分なので、ここから紹介するにはボリュームがありすぎるため、次回にさせていただきたいと思います。お楽しみに!

さきむら
それではまた来週に~

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