とても読み応えのあるテキストアドベンチャーゲームです。
どうもこんにちは! しばらく更新したりしなかったりになりそうな咲村です。今回は「デイグラシアの羅針盤」を紹介したいと思います。元々は同人作品だったようですが、咲村は移植されたSwitch版をプレイしました。「Dear My Abyss」と同様に、とにかく面白そうな気配を感じて買ったので、プレイするまでどんな内容かまったく知りませんでした(笑)。
システム的には非常にオーソドックス…と思いきや?
まずはいつもどおりタイトル画面から。
開始早々に船沈没のお知らせ(笑)。

そしてここでふとログのことを思い出し、おもむろに確認する宇宙人。
この船の事故を捜査する話なのかな?と思いながらさらに読み進めると、なにやら様子が…。
なんか人物紹介が始まったんですけど!? どうやら今、船に乗りこむところらしいです。出港に向けてのあいさつなどが行われている……つまり時間が戻っている?(まだ話がわかっていない)

そして自分(視点)のキャラに戻ると、自分も船に乗りこむことになり、そこで名前を聞かれます。
と一方的なお願いを書いたところで、また場面が切り替わります。

伏線がきれいに繋がっていくのが素晴らしい
――と、とりあえずいつもどおり冒頭の紹介をしてみましたが、おそらくまったく伝わっていないと思います(笑)。実際にこうして紹介を書く段階になっても、どうやって紹介しようか悩んでいるところなのです。いっそ他の地球人の紹介を見てほしいくらい。
仕切り直して内容をわかりやすく紹介すると、この物語の大半はSHEEPⅢという船の中のエピソードです。この船は、深海遊覧船というだけあって、潜水艦のようにかなり深く海中に潜ることができます。で、迎えた処女航海の折に、海の底に沈没してしまうのです。そして、冒頭に語られていた内容は、生存者は2名であるということ。
主人公はその事実が受け入れられないのか、どうしたらみんなを助けられたのかと今でも考えており、それゆえにバーチャルな空間で方法を探そうとしている模様。つまり、主人公も生存者の1人なわけですね。(このあたりは本当に冒頭で出てきますので、ネタバレではないと思います)
ここまで読んで、深海に取り残された人々の物語ということで「Ever17」を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。実は咲村もそうだったのですが、このゲームの製作者さんたちは「Ever17」が大好きで、あえてオマージュする内容にしたらしいです。とはいえ、一部のモチーフが同じであるだけで、内容的には全然違いますのでご安心を。(むしろ「Ever17」を知っているとちょっと惑わされる要素があるような…笑)
個人的には非常に楽しめたので、あまり情報を出したくないゆえにこんな書き方になっております。科学的な小ネタ満載で、しかもそれが全部あとから生きてくるような、よくこんなシナリオを組み上げたな~と感動を覚える出来なんです。同人のレベルとはとても思えません。
もちろん、これはちょっと…という部分もなくはないのですが、咲村的にはストーリーが面白かったとりあえず許せる感じなので(そのへんのジャッジが緩い宇宙人です)、そういう意味ではまったく問題ない、テキストアドベンチャーや空想科学系が好きならおすすめできる内容だと思います! 興味がありましたらぜひ遊んでみてください。
さて、来週は別のゲームを紹介したいと思います。お楽しみに!

(C)カタリスト/Regista