難易度はおさえめのアクションです。
どうもこんにちは! 地球の急激な温度変化についていけない咲村です。今回も「Never Alone」を紹介したいと思います。なんとなく、子どもと一緒に遊んだら楽しそうだな、と思いました。子どもいないけど(笑)。
操作はとてもシンプルです
ゲームの序盤、ちゃんと操作のチュートリアルが入ります。

なるほど、女の子とキツネを別々に動かせるのか……しかし咲村はいつでもソロプレイ! シングルプレイモードでキツネを操作し、切り抜けました。チュートリアルはこれで終わりかと思ったら、実はまだ続きます。ここからは、△ボタンで女の子とキツネを切り替えながら進みます。なお、操作していないほうは勝手についてきます。
基本の役割としては、女の子は押したり引いたりできること、キツネは女の子よりも高い壁をのぼれたり、ジャンプ力もある感じがします(壁ジャンプ自体は女の子もできます)。続いて、それぞれのキャラのさらなる特徴を紹介します。
このゲームならではの特殊能力
なぜこのゲームならではかというと、アラスカの先住民たちの生活に大きく関わっている能力だからです。
まず女の子のほうですが、途中で投石のようなアイテムを使用できるようになります。
ただ、このゲームにおいては攻撃に使用するというよりも、氷柱を壊したり、仕掛けを作動させるのに使います。残念ながら、シロクマを追い払うことはできません(笑)。
このボーラ、狙いのマーカーが出るわけでないうえ、ちょっとズラすとめちゃくちゃズレた方向に飛んでいく困った習性があり、狙った方向に投げるのが非常に難しいです。これだけはかなり改善の余地があるなぁと感じました。特に、シロクマから逃げつつボーラを使わねばならないシーンも多く、結構きつかったです。
続いて、キツネの特殊能力ですが、こちらはスピリチュアルなパワーです。
これらの能力を駆使して先に進んでいくわけですが、一応ストーリーもちゃんとあり、最終的には目的を達成してきれいに終わるようになっています。が、途中いろいろあって、キツネがとんでもない姿になるのです……それだけはどうしても最後まで慣れませんでした(笑)。そうなった意図は理解しますが(映像資料ありますし)、ビジュアルはもう少しかわいくてもよかったんじゃないかなぁ……。

北極に興味がありましたら、ぜひ!
舞台がずっと北極なので、背景にはあまり変化がないとは書きましたが、途中で水中面があったり、最後にとんでもないものにのぼったりと、飽きさせないような工夫は見られました。できることが限られているため、難易度的にもそんなに難しくないですし、気軽に遊ぶにはちょうどよいかと思います。なにより、北極のことをいろいろ知れるのは面白いですよ! というわけで、涼しいゲームをやりたい人はぜひ(笑)。
さて、次回は別のゲームを紹介したいと思います。お楽しみに!
今週のDQⅩコーナー
PC版でやったときは見えないアイテムがあったトラシュカ、PS4版なら大丈夫かな?と期待する宇宙人がアストルティアの風景を紹介しているコーナーです。今回は2回目の黄葉商店をお届けします。

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