#41 Everybody’s Gone To The Rapture™ -幸福な消失-「のどかなまちをあるく」編【ゲームで勉強したいんです。】

酔わない(重要!)ウォーキングアドベンチャー。

 どうもこんにちは! 相変わらず海外製のゲームでは酔いまくる咲村です。日本製はわりと大丈夫なんですけどねぇ……やっぱりなにか違うのでしょうか。特に一人称視点で歩くタイプのゲームは酔いやすいのですが、今回紹介する「Everybody's Gone To The Rapture™ -幸福な消失-」は珍しく酔わなかったので、その理由も含めて紹介したいと思います。リンク先はPSサイトのものですが、Steam版もあります。

ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合がありますのでご注意ください。

とにかく町のなかを歩きまわるゲームです

 例によって咲村、どんなゲームなのか知らずに始めたため(笑)、起動直後の画面から、ちょっと戸惑いました。

設定

字幕は絶対ONがいいです

設定

この画面からもう

設定

かなり世界観を再現している

 エマージェンシーとか書いてあるし、サブタイトルが「幸福な消失」なので、消えた人たちを捜すゲームなのかな? と思いつつ進むと、軽く状況を説明するムービーのあと、タイトル画面へ。
タイトル画面

これがアイコンにもなってるイラスト

タイトル画面

こっちはゲーム内のタイトル画面です

 やはり住民が消えた町を探索して原因を探るゲームのようです。PSストアの説明を見ると、舞台になっている場所は「1980年代イギリスの農村」ということですが……ぶっちゃけ村に見えないんですよね!(笑) 日本の農村と違いすぎて、ずいぶん栄えているように見えてしまいました。いえ、リアルに再現してあるのだとは思いますが。なので、咲村的には「町」と表現したいと思います。
スタート地点

タイトル画面のイラストが実際の画面に

スタート地点

移動できるようになりました

 動けるようになったのはいいけど、ノーヒントで捜すのかな? とやっぱり戸惑いつつも、目の前の建物に入ってみました。
ラジオ

ラジオがあったので近づくと

ラジオ

○ とボタン表記が出ました

 最後まで生き残っていたらしいケイトの言葉が残っていました。ちなみにこのラジオ、少し離れた位置からでも、存在がわかるようになっています。ずっと同じ音声が繰り返し流れているので。なので、ラジオの音が聞こえてくる方角が正解のルートなのだろうと、咲村は判断しました。ラジオの内容を一度聞くとその音はとまるので、すでに聞いたものかどうかも判断しやすいです。

 また、最初に「字幕は絶対ONがいい」と書いた理由ですが、↑の画像のように、字幕には誰の台詞なのかがはっきりと書かれるからです。これがないと、かなり多い登場人物をほぼ声だけで判断しなければならず、物語を理解するのが難しくなってしまうんじゃないかと思います。

電話

電話にもラジオと同様の役割があり

電話

屋外にも結構ありました

ヒントは光の玉!?

 さて、とりあえず道なりに進んでいき、途中でとまっている車などをチェックしながら進みますが……

車

乗り捨てられた車が結構ある

 実はこのゲーム、通常のアドベンチャーゲームとはちょっと違いました。というのも、普通のアドベンチャーゲームなら、たくさんのオブジェクトを探して確認して、少しずつ情報を集めていくというのがほとんどではないでしょうか。ところがこのゲーム、反応のあるオブジェクトが、それこそラジオや電話くらいしかありません。

 これ、すごく画期的なことなのではないかと思いました。なぜなら、訪れた先で目を皿のようにしてあちこち探すようなことをしなくていいからです。引き出しを一個ずつ開けたりとか……(笑)。いえ、そういうゲームももちろん好きなんですけど、この手のウォーキング系と組み合わさると、酔いやすさが倍増してしまうんですよ! つまり、このゲームが酔いにくい理由は、画面の細部まで確認する必要がないからではないかと思うんですね。

 もうひとつ言うと、歩く速度も結構遅めです。R2ボタンで走れるらしいのですが、咲村的にはあんまり違いを感じませんでした(笑)。あと、背景が本当にきれいなので、この速度でも案外苦ではなかったです。酔いそうだなと思ったら、画面から目を離して歩いたりしてました。速度が遅いのも酔わないポイントだと思います。

 ちょっと話が逸れましたが、じゃあヒントはラジオや電話しかないのかといえば、もちろんそんなことはありません。テキトウに歩いているうちに、怪しい光の玉があっちこっち移動していることに気づくんです。

光の玉

こういう光の玉

 直感的に、「あー、あれを追いかければいいのか」と思った咲村、早速追いかけると、光の玉がとまっているポイントでイベントが始まりました!
イベント

光が人型をとっている?

イベント

どうやら過去の再現らしい

 ここまでプレイしてやっと、このゲームは資料を集めて謎を解くようなゲームではなく、過去にあった出来事を垣間見て原因を知るゲームなのだと、理解しました。その後も光の玉がウロウロしているので(笑)、追いかけてはイベントを見て……という手順で進めていきます。
イベント

光の玉を追いかけて…

イベント

過去の出来事を見る!

 先に言っておきますと、先に進むための謎解きとか、そういったものはまったくありません(笑)。ただ、次どこに行ったらいいかわからなくてストーリーが先に進まない、ということはありました。この光の玉ちゃんがね、たまにまったく動かなくなるときがあるんです……。どういうタイミングでそうなるのかは、プレイしていてもよくわからなかったのですが、そういうときはまだ行っていない場所を探してみたり、結構歩きまわらないといけません。
マップ

町の各所にはこういった地図がある

 マップ機能がないので、現在地の確認は町なかにある地図頼みなのですが、咲村は結局最後までこの地図の見方がわかりませんでした(笑)。地図を読むのは得意なほうなのですが……クリア後にいろいろ確認してみたところ、この地図にはどこに行けばイベントが起きるのかといったヒントも載っているそうです。
さきむら
全然わからなくて完全にスルーしてたよね……

ストーリーはキャラクターごとに進んでいく

 上記のマップとも関係があるかもしれませんが、ストーリーは章立てになっており、キャラクターひとりずつに焦点を当てて進んでいきます。ひとつの町を舞台にしているので、登場人物がかなり多いのですが、その仕組みのおかげでかろうじて流れがわかりやすくなっているかな? という感じです。姿が見えない(光のシルエットしかない)ので、人が一気に出てくると混乱しますもんね……。

ジェレミー

誰の物語なのかは、章の冒頭でこんな感じに表示される

 これが最初に表示される人名なのですが、実はこのスクショを撮ったときは、なんのこっちゃわかりませんでした(笑)。3回目くらいで「あ、出ているの人の名前か!」ってことに気づき(遅い)、その章のメインとなる人物の名前なのだと把握しました。章の境目はかなりはっきりしているので、そこは親切だなぁと思います(基本的にはすべてシームレスです)。
イベント

室内でイベントが発生することも

 光の玉は家のなかにまで入らないことが多いですが、庭にまで入っているようなら、家のなかまでチェックしたほうがいい感じでした。とはいえ、なにか物を探すわけではなく、イベントのポイントやラジオ・電話がないか探すだけなので、オブジェクトを逐一確認する必要のあるゲームよりは楽です。
背景

調べる必要はないものの

背景

なにかが起こった形跡は確実にある…

 各キャラクターの背景を見ていくことにより、全体像が少しずつ浮かびあがってくるような仕組みです。まさに群像劇ですね。本当に登場人物が多いので、ちゃんと理解したい人はメモを取りながらやることをおすすめします。

 ちなみに、それぞれの章で先に進むために必要なイベントが決まっており、それを消化してしまうとまだ見ていないイベントがあっても先に進んでしまう(しかもあとから見られない)ことがあるようなので、もれなく見たい場合は攻略情報を見たほうがよいかもしれません。このゲームにおける攻略情報とは、「どこにどのイベントがある」という情報だけなので、見たからと言って面白さが損なわれるものではないと、個人的には思います。かなり広い町なので、自力で全部探すのは大変だと思いますし。

 さて、次回はこのゲームの本当の面白さ(!)について書きたいと思います。お楽しみに!

今週のDQⅩコーナー

 そろそろ復帰したい宇宙人がアストルティアの風景を紹介しているコーナーです(どんどん短くなっていく……笑)。今回は2回目のセレドの町をお届けします。1回目のときと同じく、5枚撮ってきました。ここは比較のしがいがありますね(笑)。

セレドの町

まずは入り口から1枚

 色味が結構違うのは、天気のせいなのか、1回目のほうがそもそもセピアっぽい色調なのか、撮った咲村にもよくわかりません。ただ、前も言いましたがフィルターはまったく使っていないので、これが実際の色味になります。
セレドの町

相変わらずお年寄りには向かなそう

セレドの町

よく見ると光の川がありますね!

 当時はあんまり気にしなかったんですが、これもヒントだったのかなぁと思う部分がちらほら。もっと決定的に違うのは、やっぱりここでしょう。
セレドの町

壊れていない教会と

セレドの町

壊れた高台の教会

 1回目のときは、確か高台の教会のほうが壊れていなかったような……? と気になった人は、ぜひぜひバージョン2をプレイしてみてください!(笑) セレドの町の話は、実にドラクエらしいエピソードじゃないかなぁと、ドラクエをあんまり知らない咲村は思いました(本当か?)。

さきむら
それではまた来週に!

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