#45 最悪なる災厄人間に捧ぐ「とくしゅなひげき」編【ゲームで勉強したいんです。】

考え抜かれた悲劇をあなたに。

 どうもこんにちは! 新しめのゲームもやらなくはない咲村です(笑)。というわけで、今回は新しめの「最悪なる災厄人間に捧ぐ」(以下さささぐ)を紹介したいと思います。

ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合がありますのでご注意ください。

「レイジングループ」のamphibianさんが監修

 前情報として大事なのは、やはりこれでしょう。咲村も「レイジングループ」は大好きなので、amphibianさんが監修したという「さささぐ」は発売前から注目していました。シナリオのRさんの前作はプレイしていないので、どういったストーリーなのか想像できない部分も楽しみでした。

 とはいえ、買うかどうかは正直迷っていた部分があって、真面目に事前情報はチェックしていたのです(※咲村は買うと決めてしまったゲームの事前情報は基本的にチェックしません)。しかし、事前情報をチェックしても結局なんだかよくわからない……平行世界の話? ヒロイン5人は全部同じキャラ?? 主人公だけに見える透明人間???

 おそらく、最初に把握しなければならない特殊設定が複数あり、とっかかりにくい部分があるのではないかと思います。あと絵柄も人を選びそうかな? ただ、いざ発売になったらユーザーの評判はよかったので、咲村も買ってみることにしました。

 というわけで、前置きが長くなりましたがタイトル画面です(唐突に)。

タイトル画面

見るからに暗そうなタイトル画面……

メニュー画面

こちらがメニュー画面。この5人の幼女がヒロインです

 一応設定メニューも確認。なかなかゲームを始めない系宇宙人なので(笑)。
設定メニュー

テキスト速度があったので最速に

設定メニュー

サウンド面はざっくり設定

 なお、「ヒロイン紹介」のメニューは、開始時はまだなにもありませんでした(そりゃそうだ)。ヒロインと出会うたびに内容が追加されていくみたいです。

 さらに、続いて出てきたのは、こんな注意書き。

注意書き

やっぱりすごくややこしそう。。。

 どれどれと、早速ヘルプを確認してみました。
ヘルプ

見ても

ヘルプ

なんのことやら

ヘルプ

よくわからん(笑)

 よくループものや分岐が多いアドベンチャーゲームについているフローチャート機能?なのですが、正直咲村にはわかりづらくて、ほとんど使いませんでした。逆に言えば、これ気にしなくても楽しめます(笑)。

 あとはテキストボックスの色について。

ヘルプ

世界とキャラがそれぞれ5種類ある

 こちらもいろいろ決まりはありますが、まったく気にしなくても特に困ることはありませんでした。ただ、真面目にいろいろ推理、先を予想しながら遊びたい人は気にしてみると楽しいのかもしれません。

 というわけで、ようやく中身の話に入りましょう。

物語は公園からはじまる

 長い長い残酷なストーリーは、主人公の豹馬が公園でシーソーに乗っている女の子を見かけるところから始まります。

冒頭

見える……見えるぞ……!

 これ、見えることなんてあたりまえなのに、なぜいちいちナレーションしているんだろう、と思った人もいるかもしれません。でも実は、豹馬にとっては見えないことがあたりまえの世界なのです。主人公の豹馬は、あることがきっかけで、「生物(人間含む)が見えない」「音(声含む)が聞こえない」状態になっています。

 しかしなぜか、その少女だけは見えた。というわけで、

冒頭

これが初めて出てくる選択肢

 声をかけるかどうか迷うわけですが……ここ、最初から引っかけなのではないかと思いました(笑)。ちょっとだけネタバレになりますが、なんとなく「声をかけない」が即バッドエンドで、「声をかける」が正規ルートなように感じるのではないかと思います。でも実際は――気になるかたはプレイして確かめてみてほしいです。

 さて、いろいろあって(?)声をかけたあとどうなるかというと、女の子にソフトクリームをおごることになります。あ、ちなみにこの女の子がヒロインのクロで、彼女はなんと透明人間。豹馬以外の人間には、基本的に見ることができません(存在はしているので触ることはできます)。

 つまり、豹馬にとっては唯一見える人間であるクロと、クロにとっては唯一自分を見てくれる人間である豹馬の物語なのですね。そりゃあ依存しあわないわけがありません(笑)。このあたり、無茶だけどうまい設定だなぁと思います。

ソフト

おいしそうなのもあるんですけどね……

ソフトクリーム

ある意味究極の選択!?

 ソフトクリームの話に戻りますが、ここで選んだソフトクリームによって、最初の世界が決定します。ただ、この時点ではどの世界のクロがいいだなんてわかりようもないので、フィーリングで選んでいいと思います。咲村は順番に見ようと思っていちばん上のとうふを選びました(そんな理由)。

 そうそう、実はこのソフトクリームを買うという何気ないシーンでも、豹馬が普段いかに苦労しているかを感じることができます。まず、人が見えないので店に店員がいるかどうかを判別できません。相手には声が聞こえるので注文はできますが、なんと返されたのかを知ることができません。それを助けたのがクロでした。

クロ

これが初めての共同作業……!

 実はクロ自身も、直接声が聞こえているわけではないのです。クロだけに見える不思議な扉があり、それが半開きになっているため人の声が聞こえる、というこれまた複雑な設定です。
さきむら
正直その設定、終盤まですっかり忘れてたけどね……(笑)
 あ、あんまり深く考えずとも楽しめると思うので、そのあたりはなんとなく把握していればよいかと思います。ほんと、設定が特殊すぎてとっつきにくいところがちょっと損をしているゲームだなぁと。異常が発生する前の段階からしっかり見せれば入りこみやすかったんでしょうが、内容的にそれは無理だとわかっているだけに、なかなか難しいところです。

 あと、このゲームは選択肢自体が非常に少なく、基本的にはずううううっと読んでいるだけのシーンが多いゲームです。なので、文字を読むのが億劫な人には向かないのではないかと思います。(テキストアドベンチャーに慣れている人ならば問題ないかと)

その後の展開は?

 ソフトクリームをおごったあと、豹馬は「クロが一緒にいれば自分は普通の生活が送れるかも」と考え、自分と一緒に来るようクロを誘います。またクロも、自分を見てくれる豹馬のためになにかしたいと、喜んでついていきます。ここから二人三脚の生活が始まります。

 で。

年齢画面

この画面が出ると、ふたりの年齢がわかる

 豹馬が8歳、クロが6歳ということなのですが、豹馬はどう見ても8歳にしては大人びているし、クロはどう見ても6歳にしては幼稚に見えるところがあり、最初は違和感があるのですが、当然ながらそれも全部伏線でした。ぜひあれこれ想像しながらその違和感を楽しんでほしいと思います(笑)。
さきむら
「ランドセル」という単語で年齢を思い出すレベル……
 さて、ふたりで協力するようになり、早速効果がありました。
事情

なかなかヘビーな身の上……

事情

クロのおかげで自由になれた

 とはいえ、生き物が見えない生活はやっぱり大変です。なにせ食べものさえ目に見えないので、ひとりでは食事もままなりません。たとえ見えたとしても、豹馬が箸でそれを掴むことによって見えなくなってしまうのです(豹馬には自分自身さえ見えないため)。そこで豹馬は、恥ずかしいと思いつつもクロに食べさせてもらっていました。
食事

植物や魚も目に見えない……

食事

羨ましいと思った人ちょっと来なさい

 外出も命がけですが、それでもなんとかクロの先導で学校に行きます。この根性は本当にすごい(笑)。
登校

生き物が触れているものも見えないため

登校

車なども見えないし人の存在を感知できない

 こんなふうに、クロのおかげで日常らしきものに戻っていった豹馬でしたが――もちろんこれは、それで終わるようなほのぼのした話ではありません(笑)。次回はもう少し先のところまで紹介したいと思いますので、ネタバレが気になるかたは見ないほうがいいかもしれません。お楽しみに!

今週のDQⅩコーナー

 釣りイベントが始まるので、復帰してサブの釣りレベル上げなきゃ!と意気込んでいる宇宙人が、アストルティアの風景を紹介しているコーナーです。釣りはね、お金になるからやっておきたいんですよ……(笑)。さて、今回は2回目のワルド水源にある湖上の休息所です。

湖上の休息所

夜は夜で雰囲気ありますね

湖上の休息所

この木もライトアップしてほしい(笑)

 ちなみに、1回目と紹介の順番が違うのは、天気が悪くて順を飛ばしたのと、そもそもルーラストーンで飛べなかったため後回しにされた場所の2種類があります(笑)。実は倉庫サブで撮影しているので、案外行ってない場所が多くて……。(倉庫サブなのにレンダのメガルーラ石を持っている理由は?笑)
湖上の休息所

夜の湖は暗い……

湖上の休息所

夜らしい写真も撮ってみました

 このコーナーもそろそろネタがなくなってきたので、どうしようか悩み中。素直にバージョン3の紹介に行くか、それともきれいな場所はまだまだあるのでそっちを紹介するか……。もしくはコーナーが消滅するか!?(笑) 今後の動向に注目です(他人事)。

さきむら
それではまた来週に!

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