昔ながらの推理アドベンチャーゲームです。
どうもこんにちは! 相変わらずセールには目がない咲村です。今回は、ようやく購入したSwitchでセール情報をあさっていたところ目についた「刑事B.J.ハロルドの事件簿」シリーズを紹介したいと思います。現在3作品あり、全部セール対象になっていたので買ってみました(笑)。これまでにもいろんな媒体で展開してきているシリーズなので、ご存じのかたも多いのではないでしょうか。
まずは1作目の「殺人倶楽部(マーダークラブ)」から
そもそも推理系のアドベンチャーが好きな咲村ですので、実は3DSの頃からいずれプレイしたいとは思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず購入にまでは至っていませんでした。しかし今回、ちょうどいいタイミングでセールに遭遇したので、初めてのSwitchソフトということで選ばせていただきました(いきなりアクションを遊ぶ勇気はなかった・笑)。
が、実を言うと紹介するかどうか迷っていました。というか、1作目の「刑事B.J.ハロルドの事件簿 殺人倶楽部」をプレイしおえた時点では、さすがにもう少しリメイク的なことをしたほうがいいのでは?という視点で取りあげようかと思っていました。ただ、2作目の「刑事B.J.ハロルドの事件簿 マンハッタン・レクイエム」までプレイしてみたら、不満だったところがそこそこ解消されていたので、考えなおしました(正直)。
現時点ではまだ3作目の「刑事B.J.ハロルドの事件簿 キス・オブ・マーダー」をプレイしていないので、さらなる進化を期待してまずは1作目から紹介していきたいと思います。……もしかしたら来週はテンションがさがっている可能性もありますのでご注意ください(笑)。
ではいつもどおりタイトル画面から行きましょう。
続いて冒頭のストーリーですが、本当は別な人が担当するはずだった殺人事件の捜査を急に押しつけられるというまさかの展開でした(笑)。
のっけからなんだか納得いかない気持ちを抱えつつ、いよいよ捜査開始です。
地道な捜査で情報を集めまくる
捜査の拠点となるのはリバティ警察署の刑事部屋。ここでは様々な情報を閲覧したり、容疑者の取り調べなどができます。
書いてあった内容を簡単にまとめると、とにかく動きまわって情報を集め、証言・証拠をすべて集めたうえで、12人の容疑者を全員逮捕してスカスカになるまで吐き出させろと、そういうことらしいです(笑)。この時点で12人もいるの!?とびっくりしたわけですが、それはあくまでも容疑者の数ですので、登場人物はさらにもっと多くて把握が大変でした。(この話はまたあとで)
リバティ警察署では他に、ゲットしてきた証拠品を鑑識課で確認したり、資料室で過去の事件について閲覧したり、検事から捜査令状をもらったりできます。とにかくなにか進展があったら戻ってくる場所なんですね。
マップをまわりはじめてまず不便だなぁと感じたのは、一度行った場所かどうかの判断がつかないところでした。終盤になるほど行ける場所がとんでもなく増えて混乱する仕様です(笑)。
場所を選んで入ると、なかにいる人と会話をすることができます。

昔はこれでよかったんだろうけど…
咲村がこのゲームをプレイして最初に思ったことは、有野課長みたいにキャラの似顔絵をホワイトボードに貼って人物相関図を書きながら、情報を整理しつつプレイしたらそれなりに楽しめそうだな、ということでした(笑)。でも、残念ながら通常のプレイでそういった遊び方をする人はまずいません。メモを取りながら遊ぶ人自体もかなり少ないのではないでしょうか。
なぜなら、イマドキのゲームは大変親切なものが多く、大抵はゲーム内に情報としてしっかり残るからです。特に推理系のゲームにおいては、見たい情報や気になった情報をすぐに確認できる手帳的な仕様が付属しているものがほとんどだと思います。しかし、このゲームは昔からあるもののせいか、そういったフォローは一切ありません。今の時代に売るならそのくらいは追加してもいいのではないかと本気で思いました(笑)。(昔と違って容量にも余裕があるでしょうし)
というのも、本当に行ける場所と登場人物があまりにも多すぎてですね……犯人を絞りにくくするためにそうしてあるのでしょうが、その数の多さがそのままわかりにくさ、面倒くささに直結していました。おまけにこのゲーム、タイトルにも入れたように総当たり方式ですので、行ける場所・登場人物が多いとそれだけ全部を確認するのが大変になってしまいます。
ちなみに、ここで言う「総当たり方式」というのは、「すべてのコマンドを選ばないと先に進めない」という意味ではなく、「フラグが推理ではわかりえない部分にもあるので全部まわらざるをえない」という意味です(笑)。なので、攻略情報を見ながらやれば総当たりしなくても進めるかと思います。それなしだと、結果的に総当たりになる人が多いのではないでしょうか。
これも原因がはっきりしていて、一応ヒント機能があるものの、ヒントの意図が異様にわかりづらいのです。また、意外な人物から意外な事柄についての証言が急に飛び出したり、○○についての情報を得たからそれに関係する××さんに話を聞きに行っても結局進展がなかったりで、情報の繋がりを考えてもスムーズに捜査が進まず、結局総当たりで確認する羽目になる場面がかなり多い感じがしました。

そういった部分も含め、2作目ではある程度解消されていたので、次回はそちらを紹介したいと思います。お楽しみに!
今週のDQⅩコーナー
今回も少しバージョン4.4のストーリーから。エピステーサ丘陵から新しく行けるようになった魔瘴調査区画の様子をお伝えしたいと思います。
実はシルバーデビルは正面にももう1匹いて、2匹が向かいあわせで寝ていたので、どうにか1枚の写真に収めようと無駄な努力をしたのですが、本当に無駄に終わりました(無理だった・笑)。ちくしょー! なかなか珍しい光景だと思いますので、ぜひ見に行って叩き起こしてみてください。
そして最後にちょっと笑ったシーンを。

(C)althi Inc.Publishing by mebius.
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.