#73 返校 -Detention-「れきしのやみだね」編【ゲームで勉強したいんです。】

独特な雰囲気がホラー感とよくマッチしているゲームでした。

 どうもこんにちは! 別にホラーが好きなわけじゃないんだけど、良作アドベンチャーを求めると結果的にホラーに行きついてしまう咲村です。特に海外製のはその確率が異様に高いんですよね(笑)。ホラーが苦手じゃなくてよかった! というわけで、今回は「返校 -Detention-」を紹介します。ちなみにこのゲームも、ルカノール伯爵同様Steam版を持っていたけどSwitch版を買い直しました。

ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合がありますのでご注意ください。

時代背景は珍しいけれど、操作自体はオーソドックス

 このゲームは、公式サイトにも載っているカバー絵の女の子がとても印象的で、前々から気になっていたので結構早い段階で購入していました。そのため、台湾のゲームということは知っていましたが、それ以外の情報はほとんど知らない状態でプレイしています。それでも特に困ることはなかったですが、咲村が購入したSwitch版の紹介文によると、

返校 –Detention- は東アジア、主に台湾の文化と宗教観、風習などを取り込んだホラーアドベンチャーゲームです。1960年代の白色テロ下の台湾を舞台にしており、プレイヤーは冥府の存在が跋扈する朽ちた学校の中を歩き回り、この恐るべき場所に隠された真実を探し出すことになります。

 というわけで、一応実際の歴史を下敷きにした世界観のようです。なるほど。だから日本人が建てた建物なんかがあったんですね。

 ではさっそく、いつもどおりタイトル画面から。

タイトル画面

椅子にかぶさっている写真はいろいろ変化します

 いかにもホラー感があるタイトル画面ですね! 先に進みたい気持ちをこらえて設定をチェックしたら、こんな感じでした。
設定

輝度設定が宇宙人を誘惑する…!(笑)

 また魅惑の輝度設定があり、あげたい気持ちにかられましたが、前回の失敗を踏まえて我慢しました(笑)。いつでも調整できるだろうから、困ってからあげようと思いましたが、さいわい最後まで困ることはありませんでした。よかった。

 ゲームを始めると、まずはオープニングが。

オープニング

授業風景のようです

オープニング

男の子が居眠りする

オープニング

そこに男性がやってきて、先生を連れていってしまう

 この一連の展開、前情報がなにもない状態なので、正直まったく意味がわかりませんでした(笑)。が、台詞の内容とかをちゃんと覚えておくと、のちのち意味がわかるようになります。あのときのこれはそういう意味だったのか!と気づくのは結構楽しいですよね。

 今はとりあえずスルーしておいて、授業中に寝てしまったこの少年、なんと放課後まで寝ていたようです。

冒頭

思った以上に軽い反応(笑)

冒頭

黒板になにか書いてありますよ!

 というわけで、ここからキャラ動かせるようになります。しかし咲村、てっきりあのカバー画像の女の子が主人公と思っていたので驚きました。驚きつつも冷静に、まずは操作方法を確認します(笑)。(実際にはもっと進んでから確認しましたが、説明の都合上ここに置いておきます)
操作方法

シンプル操作で助かります

 とりあえず持ち物を確認してみました。
アイテム

左下のは生徒手帳?

アイテム

押しつけがましい(笑)

アイテム

校歌もちゃんとあるよ

 こういう作り込みがしっかり見えると、俄然期待が高まりますね! 持ち物を確認したところで少し動くと、さっきまで自分が寝ていた机に目のマークが出ていました。
目のマーク

暗くてちょっと見えづらい

目のマーク

調べるとコメントが見られる

 このゲームは、なにかリアクションがあるものの前に行くとわかりやすく表示が出てくれるので、とても親切です。また、移動は左右だけなので、仕掛け以外で迷ったりすることもほとんどありません……がっ。ひとつだけ、カメラの位置がコロコロ変わったりするのが最初はちょっと戸惑いました。教室に入るとさっきまでキャラの右側から映していたカメラが左側に移動するといった感じです。

 そのおかげで、自分が進んでいると思っていた方向と逆に進んでいたことがよくありました(笑)。別に操作上で困ったりはしないのですが、このあたりはちょっと混乱する人がいるかもしれませんね。カメラの位置が変わっていることに気づかないと、校舎の繋がりがおかしいことになってしまいますし。……いえ、実際におかしい可能性もなくはないのですけども(笑)。

 さて、話を戻しまして、反応のある物体には、目のマーク以外に虫眼鏡のマークが出ることがあります。個人的にマークの違いがよくわからなかったのですが、とりあえず調べておけば間違いないです(笑)。

冒頭

おなかに虫眼鏡が(笑)

冒頭

メモをゲットしました

先生を心配する内容

 このように、いろんな場所に行ってアイテムを拾って、物語の背景を知ったり、先に進むために必要なパズルを解いたりする、内容的には非常にオーソドックスなつくりです。ですが、暗い時代背景が陰鬱なグラフィックとうまくマッチしていて、独特な雰囲気を出すことに成功しているので、これからどう展開するんだろうという興味がわいてきます。
冒頭

どうやら台風でみんな帰ってしまったらしい?

 じゃあ自分も帰ろうということで、教室から出て動き出します。

いざ脱出!? のはずが…

冒頭

移動できる場所にはドアマーク

冒頭

学校の構造はどの国でも似てるっぽい

 マークが出るところを片っ端からチェックしつつ移動していくと、シャッターがおりている場所に着きます。
冒頭

つまり探してこいということですね、わかります(笑)

 探してくると、ちゃんとアイテム使用の表示も出ますよ。全体的に丁寧なつくりなのが好印象ですね。
冒頭

ハンドルを使うと…

冒頭

シャッターが開いた!

 なんだかもうこれで終わりそうな勢いですが、もちろんまだまだ続きます。家に辿り着くまでが帰宅です!
冒頭

外に出て道なりに歩いていくと

冒頭

体育館に着きました

 誰かいる…先生か!?と近づいて話しかけてみたら――
冒頭

カバー画像の女の子や!

 どうやらヒロインなんですかね? なぜ体育館の舞台の上にいたのかは不明で、なんかネックレスが見当たらないから捜してくれと頼まれます。大事なネックレスだから、見つけないと帰りたくないそうです(笑)。というわけで、体育館のなかを捜索することに。
ネックレス

すごいところにありました

 その後は2人で家に帰ろうとするのですが、もちろん簡単にはいきません。
冒頭

この橋がないと帰れないっぽい?

冒頭

ホラーではおなじみの赤い川(笑)

 2人は仕方なく引き返し、学校で夜を明かすことにします。ここでようやく落ちついて自己紹介。
冒頭

なかなかかわいいレイちゃん

冒頭

急に丁寧語になる後輩

 この言葉遣いの変化がすごくリアルで、こういうのは万国共通なんだなと思いました(笑)。このあと必要なものをこの教室に運んでくる計画を立て、まずはウェイが先に動き出します。が――
冒頭

ひぇっ

冒頭

心霊写真みたい…

冒頭
冒頭
冒頭
冒頭

どーん!!

 というわけで、実はここまでがオープニングであり、このあと「私」――レイちゃんの本編が始まります。やっぱり主人公はこちらだった!(笑) このオープニングは、物語的にも重要な役割を持っていて、なおかつチュートリアルとしてもしっかり機能しているのが素晴らしいですね。

時代に抗おうとする人々の物語

 レイちゃんパートになると、校内に化け物のようなものが現れ、下手をすると死ぬことになります。レイちゃんは攻撃手段を持たないので、基本は逃げの一手。

メモ

対処方法は化け物によって違う

息を止める

息を止めるのは大抵有効!

 息を止めると自分の動きもゆっくりになり、また、あまり長時間止めていると画面が歪んでくるので限界があるみたいです。それと、息止め以外にも全般に言えることですが、ボタンを押したあとの反応が鈍かったり、連続で行動できないこともあり、人によってはレスポンスがちょっと気になるかもしれません。(あとこのゲームに限ったことではないのですが、Switch版はエラー落ちしました) うまく逃げたつもりで死ぬこともあるので、マメにセーブしましょう!
セーブ

なんか赤いので警戒しながら近づいたら

セーブ

実はセーブポイントだったというオチ

 セーブは特定の場所でしかできませんが、ちょうどいい間隔であったのでそう困らないとは思います。また、死んだ理由によって再開時にヒントのようなものを聞くことができるので、このあたりも非常に親切ですね。――死ぬ前提で話が進んでいるのは、もちろん咲村が鈍くさいからですよ?(笑)

 レイちゃんパートはもったいないのであまりスクショは見せません。内容に夢中で撮り忘れたわけではないですよ! 少しはあるかもしれないけどっ。パズルの難易度やホラー演出など、ちょうどいい感じで楽しめました。シナリオもしっかりしていて、メモやイベントで過去になにがあったのかがはっきりとわかるのでスッキリします。

 なお、エンディングは2種類あって、途中に出てくる質問の回答しだいで分岐するようです。この質問は4章以降しか出てこないので、多分4章だけ章セレクトでやりなおせば両方見られるのではないかと思います(咲村はそれでいけました)。この配慮も個人的にはすごくありがたいですね。

黒電話

懐かしの黒電話もあるよ!

 この電話も、いずれはナニソレなものになるかと思うと、時代の流れの恐ろしさを感じますね……(笑)。

 というわけで、まとめ。台湾の歴史に関わる内容ではありますが、全然詳しくなくとも問題なく理解できるはず。簡単に表現するなら、「こうしなければならない」「それ以外は絶対に許されない」そんな抑圧された世界でもがいた人々、その犠牲になった人々の物語……と言えるかもしれません。それにピュアラブを足したような?(笑) ホラー好き、アドベンチャー好きにはオススメですよ。

 さて、次回はまた別のゲームを紹介します。お楽しみに!

今週のDQⅩコーナー

 今週もバージョン4.5のメインストーリーについて少し触れたいと思います。バージョン4で増えた場所って、あんまり行く機会がないので、久々の場所ばかりまわらされました(笑)。なんだかんだで活動の拠点はやっぱりアストルティアですもんね。

王国軍司令部 軍団長室

あれ? 誰かいる??

 まずはキィンベルにある王国軍司令部の軍団長室。こうして改めて見ると、結構凝った意匠の部屋ですよね。これが5000年前ですでに存在していたとか……つまり全然進化してないどころかちょっと退化してないか?という問題が(笑)。
ワグミカの家

キャラが強烈なワグミカ

 続いて、自由人の集落にあるワグミカの家に行きました。ワグミカがまた変なキャラでして(笑)。このあたりのキャラ付けは本当にうまいなぁといつも思います。お酒さえ入っていなければまともっぽいのに……。とんだ飲んだくれですね!
王立アルケミア

代々の所長が飾られている

 最後は王立アルケミアの所長室です。額縁が気になったので、ここだけ撮ってみました(笑)。こういうのを見ると毎回思うんですが、現所長は自分の額を大きくして、過去の所長はわざわざ一回り小さめに直すものなのでしょうか? ――あ、つくるときに他の所長より大きくつくれば直す必要もないか! 解決(早い)。飾るポジションは確実に変えてそうですよね。

 と、どうでもいいことばかり気になってしまうので今回はこの辺で。

さきむら
それではまた来週に!

(C)Red Candle Games Co.,LTD. 2015-2018. Licensed to and published by Coconuts Games Limited and Active Gaming Media Inc.
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください