#83 Syberia1&2「むずかしさのさきに」編【ゲームで勉強したいんです。】

レトロな難しさがプレイヤーを悩ませる名作ポイント&クリックアドベンチャーです。

 どうもこんにちは! 前々からやりたいと思っていたゲームを、ついにプレイした咲村です。今回は「Syberia1」と「Syberia2」をまとめて紹介したいと思います(要素の違いがほとんどなかったので)。厳密には「Syberia」と「Syberia2」なのですが、表示がわかりづらいので「1&2」ということにしました(笑)。こちら、とても多くのプラットフォームで配信されていますが、咲村はSteam版でプレイしました。

ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合がありますのでご注意ください。

シベリア(国)ではない、だと?

 このゲーム、フランスのMicroidsという会社が製作したアドベンチャーゲームで、1が出たのは2002年。結構前のゲームなんですね。で、タイトルは「シベリア」と読むのですが、実は咲村、実際にプレイするまで「シベリア(国)」のゲームだと思っていました(笑)。でもゲームを始めたら全然その要素がなくてですね……

さきむら
「シベリア(国)」の正しいスペルは「Siberia」です!!
 「Syberia」というのは、伝説にある島の名前なのですね。簡単にストーリーを紹介してしまうと、1はその島についての背景を知る物語で、2はその島を目指す物語、という感じです。

 ではいつもどおりタイトル画面から見ていきましょう。

タイトル画面

このタイトル、映像で流れたのでちょうどいいタイミングで撮るのに苦労しました(笑)

メニュー

メニュー画面のからくりが気になる

オプション

オプションはこんな感じです

 解像度の問題で、ちょっとボヤけて見えていたらすみません。どうも解像度が固定なようで、何度やっても変更できませんでした。最初は咲村も気になったのですが、プレイしているうちに慣れました(笑)。というのも、結構時間がかかったもので…。

 ゲームを始めると、まずはオープニングムービーが流れます。

OP

舞台はフランスの小さな町

OP

雨の中からくりの行列を見る

OP

ホテルでもからくりが出迎え

 オープニングを見ただけで、からくり人形が関係するゲームなんだな、というのは理解しました。しかし、この時点ではまだ、侮っていたのです(笑)。

 オープニングを見おわると、マウスポインターを動かせるようになります。このポインターは、移動できる場所や、調べられるものがある場所では形が変わるので、そこはとても助かりました。オブジェクトが背景に溶け込みすぎていて、わかりづらい部分もあったので。

冒頭

階段の上部の光る○がポインター

冒頭

手になったり矢印が出たりします

 ↑のスクショで手のポインターがある位置を調べたら、町の情報を見ることができました。
パンフ
パンフ
パンフ
 とても丁寧なローカライズに期待が持てますね。あと、マウス操作を確認していたら、メニュー画面が出ました。
メニュー

拾得アイテムはここにストックされるようです

携帯電話

この見た目、自分で番号を押す機会があるな?(笑)

 この携帯電話がただ者じゃなくて、リダイヤルはもちろん、着信履歴からかけることもできる優れものでした。今まで遊んだゲームのなかで、もしかしたらいちばん電話としての機能がしっかりしていたかもしれません(笑)。プレイ中は試しませんでしたが、いろんなタイミングでいろんな人に電話したら、なにか反応があったのかな?(留守電とかになるかもですが)

 操作確認が終わったところで、話を進めます。この主人公はケイトというのですが、ケイトの鞄を調べたらこんなことを言いました。

冒頭

つまり、誰か運んでくれる人を探せってことですね

 そもそもチェックインをしていないのでは疑惑もあり、受付カウンターを見ますが、誰もいません。ここでさっそく最初の謎解き(というほどのものではありませんが)です。
冒頭

呼び出しのベルを押したいが、キーがないらしい

 実は、このキーをどこで見つけたのか、咲村は忘れてしまったのですが(ちょっと前にプレイしたため)、最初なので別に難しい場所ではなかったはずです。見つけてきてアイテム欄から使用すると、からくりが動きます。
キー

説明が出るのは親切ですね

からくり

ちゃんとムービーで動きます

 すると受付のおっちゃんが出てきてくれました。ここで初めての会話練習を行います(笑)。
冒頭

いかにもなおっちゃん登場

冒頭

ケイトの自己紹介

 このシーンでの会話の選択肢を撮り忘れたので、部屋に行ってから開いてみたものを貼りますが――
メモ

聞ける内容がメモされている

 NPCと会話すると、このようなメモが表示され、項目を選ぶことによってその内容を聞くことができます。このスクショは実際に話している場面ではないので出ていませんが、「ヘルプ」という項目を選ぶと「今頼みたいことについて話すことができる」機能もあります。先ほどケイトが「鞄が重いから運んでほしい」と言っていましたが、そのタイミングで「ヘルプ」を選ぶと、鞄を運んでくれるようお願いすることになります。
冒頭
冒頭
 プレイヤーが直接「これをしてほしい」と選べるわけではないのですが、どうせ会話の選択肢は全部選ぶことになりますから(笑)、そのへんの不自由はあんまり感じませんでしたね。他にも、ケイトになにか目的があるときは「ミッション」という項目が出たりもします。これも結果的にはヘルプと似たような感じで、話しかけた相手に内容をお願いします。会話関係では特に困ることはありませんでしたね。

 さて、受付のおっちゃんと話していると、いろんな情報が出てくるのですが、そもそもプレイヤーはなんのためにここに来たのかわからない状態なので、話がまったく見えてきません。とりあえずすべての話を聞いてから、指定された部屋に行くと会社からのFAXが置いてあり、それを読むことによってようやくケイトがこの町にやってきた理由をきちんと知ることができます。

FAX

電話番号が書いてあるな……と気づいた人は正解!(笑)

 個人的には、ここの順番は結構まずいのではないかと感じました。なにせこのゲーム、バックログがないので。「あれ? さっき聞いた話って結構重要だったんじゃ?」とあとから思っても、見直すことができませんからね。ケイトの基本的な情報はオープニングに入れておいてもよかったのではと、思ってしまいました。最初の会話で本当にいろんな情報がわーっと出てくるので、まさに「???」ってなるんですよ(笑)。人物名もまったく知らない段階ですしね…。

 ともあれ、次になにをすればいいのかははっきり示されるので、迷うことはありませんでした。マップがないので移動では超迷いましたけどね!?(笑)(それについては後述します) 簡単に説明しますと、ケイトは弁護士として工場の買収をするためにアンナという女性を訪ねてきたのですが、タイミング悪く亡くなってしまったので、相続について託されていた公証人に会いに行くという流れです。

FAX

会社に電話すると、公証人に渡す用の新たなFAXを送ってくれる

 というわけで、町の探索を開始するわけですが――

レトロゲームにありがちな難しさがプレイヤーを苦しめる

町

グラフィックはきれいなんだけど

町

どこに行ったらいいの…?

 なんというかですね……マップがない、建物の見た目からなんの建物かわかりづらい、移動距離が長い、ケイトの足が遅いという4拍子揃っていて(笑)。移動はダブルクリックで走ることもできるのですが、階段などの段差では結構待ち時間が発生します。その状態で町を隅々探索することになるので、短い時間でプレイしたい人にはまったく向かないゲームです。あれだ、全体的に「Grim Fandango」に近い感じですね。攻略を見てもわかりづらいところとかも……。

 探索がアドベンチャーの醍醐味だろ!という人がいるのももちろん理解しますし、謎解き系のアドベンチャーを攻略見ながらやるなんて邪道だという意見ももっともだと思います。それでも咲村は言いたいです。

さきむら
自力クリアにこだわりがないなら、攻略を見ながらやりましょう?
 最低でも、次どこに行けばいいかの情報は確認しながらプレイしたほうが、無駄に苛々せずにすんでよいかと思います(笑)。検索すれば素晴らしいサイトが存在しますので……。それに、個人的にこのゲームは、謎解きを楽しむというよりも、ストーリーの流れを楽しむほうが向いていると思ったんですよ。派手ではないのですが、とても想像できないような展開をするので、話は非常に楽しめました。

 といきなり締めに入るような感じになってしまいましたが、ストーリーはまだ始まったばかりです。町をあっちこっちまわって、無事目的の家を発見しました。

町

ここじゃなかった

冒頭

あの人は何屋?

町

この一文は親切!

 ちょいちょい親切機能もあるので、一概にプレイしづらいとは言いがたいのですが、それでもやっぱり全体的に大変さを感じましたね(笑)。ストーリー上も、同じ場所を行ったり来たりさせられる場面が結構あったせいもあるかもしれません。プレイ中の多くが移動の待ち時間みたいな…。ただ、グラフィックが昔の作品にしては全体的に美しいので、見応えはあると思います。
町

ここが正解の建物です

町

ドアの横にはからくりが…

 このからくり、現代のインターホンみたいな感じで家のなかと繋がっており、このからくりの目(カメラ?)を通してなかの人物が来訪者をチェックしている様子が映し出されます(笑)。
町
町
 賢明な皆さんならおわかりですね? ここで例のFAXを見せると、なかに入れてもらえるわけです。序盤の謎に特に難しいものはないのですが、しいていえば次の謎がどこにあるのかを探すのが大変だと思います…。工場への入り口にしばらく気がつかなかったりとか、序盤でもありましたし(笑)。何度も言いますが、根気が必要なゲームなのですよ。

 ストーリーが進むと謎解き自体の難易度もあがり、ヒントが少ないこともあって難しくなっていきます。あとやっぱり、背景に重要な情報が埋没してしまっていることもあるのがつらいですね。咲村は某屋根裏で1時間ほど同じものを探していました……攻略を見てもわからないものがあるというのは、そういうことですよ! このあたり、配信が新し目のプラットフォームだと改善されていたりしないのでしょうか。Switch版でプレイした人の感想なども聞いてみたいですね。

キャラクターとストーリーは文句なくおすすめです

 ストーリーについては先に褒めてしまったので、キャラクターについて少し触れますが、ケイトは最初オーソドックスなキャリアウーマンに見えて、でもちゃんと自分の信念を持って動いていることがだんだんわかってくるので、嫌みがない良いキャラだと思います。あと個人的にかなり好きなのが、いろいろあってケイトと一緒に旅をすることになるからくりのオスカーです。

オスカー

オスカーさんチーッス!

 このオスカーが、こんなナリですが本当にいい味を出していて…(笑)。いろいろ面倒なことを押しつけてくるのですが、全然憎めないんですよね。オスカーとケイトのやりとりを見るだけでも、プレイする価値があるのではないかと思います。

 あと、ケイトの電話はこちらからかけるだけでなく、相手からも結構かかってくるのですが、会話から垣間見える人間関係がなかなか面白いんですよ。この電話がヒントになっていたりもしますしね。電話に関しては、本当にうまく利用しているなと思います。

電話

恋人のダンや

電話

こっちの話を聞かないお母さんとか(笑)

 特にお母さんの勢いが好きですね。母強し。他にも個性的なキャラがたくさん出てきますので、興味がありましたら遊んでみてください。実は「Syberia3」も海外版は出ているのですが、日本語版はまだないので……もっと売れれば可能性があるのかも!?(笑)

 では最後に、美しいSyberiaの世界を貼って終わりたいと思います。

風景
風景
図書館
機関車
風景
修道院

 さて、次回はまた別のゲームを紹介したいと思います。お楽しみに!

今週のDQⅩコーナー

 今週もネタがないので、珍しくサブのスクショを貼ってみたいと思います。まずは忍者のような写真から(笑)。
ドラテン
 なぜか煙のようなエフェクトに包まれている自キャラ……おそらく戦闘が終了した瞬間に、キラポンを使っていたのではないかと予想したのですが、煙ってこんなに出るものでしたっけ?(笑) 自分でも撮れた理由が不明な1枚です。自動撮影だと結構こういうことがあるんですよね。

 続いては、無駄にかっこいいエフェクトがかかってしまった写真です。
ドラテン
 これも戦闘終了時に勝手に撮れたやつなのですが、まるで自分でかっこよくエフェクトをかけたような出来映えですね(笑)。なかなか狙って撮れるものではないので、結構貴重なのかもしれません。それにしても、プクリポはやっぱり小さいですね!

さきむら
それではまた来週に!

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