#90 おじいちゃんの記憶を巡る旅「ことばはいらない」編【ゲームで勉強したいんです。】

おじいちゃんを導きながら、人生を振り返るアドベンチャーゲームです。

 どうもこんにちは! ゲー勉が更新されない……と誰よりも不安になっていた咲村です(笑)。どうやら問題は解消されたようなので、今後はちゃんと週1更新ができるのではないかと思います。現在新しい企画も考えているのですが、そのためにちょっと準備が必要なので、それが完了できしだい始めるつもりです。お楽しみに!(なお、DQ10のコーナーは今後ネタがあるときのみ掲載になります。ご了承ください)

 さて、今回紹介するのは、わりと頻繁にセール入りしている印象のあるインディーズゲーム「おじいちゃんの記憶を巡る旅」です。咲村はPS4版をプレイしましたが、Switch版、PC版、スマホ版と様々な媒体で遊ぶことができます。見た目が好みっぽかったのと、安かったので(笑)、どんなゲームなのかは特に確認せずに買いました。

さきむら
まあタイトルどおりのゲームなんですけどね!
ストーリーのオチなどのネタバレはありませんが、スクリーンショット自体にネタバレ要素が含まれる場合もありますのでご注意ください。

そしておじいちゃんの旅が始まる…

 では早速タイトル画面から見ていきましょう。

Old Man's Journey

「Old Man's Journey」が原題。この和訳はわかりやすくていいですよね

 題字が消えるとオープニングが始まります。
OP

郵便屋さんがやってくる

OP

手紙をじっくりと読む

OP

旅支度をして家を出る!

 このおじいちゃんの決断の早さよ…(笑)。そして少し歩き出したところで画面がとまりました。
OP

おじいちゃんが突然の静止…

 あ、ここでおじいちゃんと動かせるようになるのか!?と思ったら違っていて、スティックを動かしたことによって画面上に現れたのはピンク色の手のようなポインターでした。
さきむら
あ、もしかしてポイント&クリックゲー?
 でも、いろんな場所でボタンを押してみても、おじいちゃんは微動だにしません(笑)。しばらく困っていると、ちゃんとヘルプが出てくれました!
OP

どうやらクリックする場所が決まっていたようです

 基本的には、クリックした場所におじいちゃんが自動で向かう仕組みなのですが、実際に到達できる場所でないと動かないんですね。なので、最初のこの場面では下り坂の下のほうをクリックしないとおじいちゃんは進まないのでした。適当にあちこちクリックしても反応がないわけだよ…。(ポイント&クリックに慣れている人ならすぐに気づきそうですね)
OP

これがピンクの手のポインター

 次のシーンでは、遠くに建物が見えているので、おじいちゃんをそこに向かわせます。
冒頭

おじいちゃんの移動を

冒頭

じっと

冒頭

見守る…(笑)

 するとおじいちゃん、近くにあったベンチに勝手に座りました。そして再び画面が静止したので、ここでもなにかクリックするのか?と傍でイチャイチャしているカップルにちょっかいをかけたところ、おじいちゃんがかつての記憶を回想しはじめました。
冒頭

仲睦まじいカップルを見て

冒頭

おじいちゃんに記憶が蘇る

冒頭

若かったあの日の出逢い…

 思い出に言葉はありません。ただ一枚絵が表示されるだけですが、それでも充分にどんな場面なのかわかるようになっています。この回想を見おわると、1エピソードが終わりといった感じかな? このあともひたすら「おじいちゃんを導く→おじいちゃんが座る→回想」という流れで進み、少しずつおじいちゃんの人生を垣間見ながら、目的地に近づいていきます。

ゲーム要素は、おじいちゃんが進む道を繋げるパズル

 おじいちゃんをクリックで進ませるだけじゃつまらなくない?と思った人もいるかもしれませんが、安心してください! ちゃんとパズル要素があります(笑)。最初のエピソードではなかったですが、次からはおじいちゃんが簡単には進めないようになっているのです。

冒頭

たとえばこのシーン、道が繋がっていないので進めません

 ↑の画像を見ていただくとわかるのですが、ホテルの看板が出ていてそこを目指せばいいんだなと察することはできても、このままではおじいちゃんがまったく動いてくれません(笑)。足腰が弱いせいか、地続きになっていないと隣の丘に移ってくれないのです。そこでどうするかというと――
冒頭

プレイヤーが丘と丘をくっつけてあげます!

 プレイヤーが操作しているポインターには、丘をある程度上下させられる不思議なパワーがあり(笑)、ボタンを押した状態で黄色く光っているラインは上下に動かすことができます。ただし、おじいちゃんが現在立っている丘は動かすことができないので、今回の場合は奥の丘のラインを少し下げて、おじいちゃんが立っている丘とくっつけてみました。ちゃんとくっついているかどうかは、●印で表示されるのでわかりやすくていいですね。
冒頭

さらに奥の丘も繋がってない!

冒頭

全部繋ぐとこんな感じです

 このゲームに出てくるパズルはこれだけで、丘や線路などを上下させておじいちゃんを導いていくのですが、ちゃんといろんなバリエーションが用意されているので最後まで飽きずに楽しむことができました。
さきむら
シンプルな面白さもいいですね!

おじいちゃんの人生を追体験したからこそ感動できるラスト

 ストーリーはですね、正直言って結構ベタです(笑)。おそらく多くの人が、途中でこのラストを想像するのではないでしょうか。咲村もわかっていました。

さきむら
それでも泣けちゃうんですよ…(´;ω;`)
 美しいグラフィックと、世界観にマッチした音楽が相まって、全力で泣かせに来ます…そしてまんまとハマります…(笑)。言葉を使わなくともここまで見事に表現できているのはすごいです。プレイヤーがおじいちゃんを導いてきた道のりすら、「人生はそう簡単なものじゃない」と訴えかけてくるようで…。

 ただ、実は問題点がまったくないわけではないんです。絶賛感想だけを見て買って、その点でガッカリする人が出るのは嫌なのでちゃんと書いておきますが(笑)、操作性はそこまでいいものではありませんでした。原因はハッキリしています。ポインターに複数の機能が割り当てられているのに、実際にクリックしてみるまでどの機能が発動するかわからないのです。

 そのせいで、おじいちゃんを動かしたくてクリックしたわけじゃないのに勝手に動いてしまったり、動かしたい丘をうまく掴めなかったり、プレイヤーが意図しない挙動をしてしまうことが多々ありました。機能はクリックする場所で判断されているので、場所によってポインターの形状が変化する機能があればすべて解決できた気がして、そこだけはちょっと残念でしたね。

 あと、プレイ開始からしばらくオプション画面の存在を忘れていて、結構進んでからスクショを撮ったので、このタイミングでさらっと貼っておきます(笑)。

オプション

音量調節しかない潔さ!

 台詞が一切ないので言語セレクトもいらないし、操作も左スティックとボタン1つだけなので説明不要ですもんね…ほんとよくできたゲームです。

 では最後に、たくさん撮ったスクショの中から気に入ったものを貼って終わりたいと思います。おじいちゃんの移動をあたたかな気持ちで見守ることができる人には本当にオススメですので、ぜひプレイしてみてください!(逆に言うと、せっかちな人にはあまり向かないかもしれません)

スクショ

絶景ポイント!

スクショ

おじいちゃんの滝流れポイント(笑)

スクショ

拝みたくなる美しさ…

スクショ

こういう原風景も好き

 さて、次回はまた別のゲームを紹介したいと思います。お楽しみに!

さきむら
それではまた来週に~

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